「絵紙(えがみ)」とは

「浮世絵」を指す小千谷の言葉です。

江戸時代、小千谷縮を交易する商人が土産品として絵紙を好んで小千谷に持ち帰ったことから、いつしか雪の残るひな祭りの彩りとして絵紙を飾る風習が定着したと言われています。

現在でも、市内でおよそ6,000点の絵紙が確認されており、全国で類を見ない独自の文化として、2019年6月18日に小千谷市の民俗文化財に指定されました。

商店街店舗でのお雛様と絵紙の展示などを通じ、「小千谷の雛祭りにおける絵紙飾りの習俗」を再現し、後世に継承するとともに、小千谷に春の訪れを告げるイベントです。

絵紙と小千谷のひいな祭り

新潟県小千谷市では、浮世絵を絵紙(えがみ)と呼び、ひな祭りに飾る風習があります。その風習を楽しむイベント「絵紙と小千谷のひいな祭り」の公式ホームページです。

0コメント

  • 1000 / 1000